(自分用メモ)Core i5-1135G7 + Iris Xe Graphicsのゲーム性能

iiyamaのLEVEL-14FH057-i5-UXSXという(一応)ゲーミングノートを購入した。Core i5-1135G7(内蔵GPU:Iris Xe Graphics)搭載。
別にゲーム目的で買ったわけではなかったが、Steamでいくつか遊んでみたらPCゲームも結構面白いものだなと思った。
この機種がやりたいゲームの要求スペックを満たしているかいちいち比較確認するのが面倒になったので、ベンチマーク結果をメモしておく。

3DMarkベンチマーク結果

Control Center 3.0の「エンターテイメント」(性能と消費電力のバランス)と「パフォーマンス」(性能重視)の2モードで分けてベンチマークを実行した。
Windows標準のバッテリー設定は「高パフォーマンス」。ここを「最も高いパフォーマンス」にしても大きくは変わらないだろうとたかをくくり、この点については未検証。時間がある時にやってみるかもしれない。

エンターテイメント

  • Night Raid
    • Total score: 10923
    • Graphics score: 13644
    • CPU score: 5129
  • Fire Strike
    • Total score: 2678
    • Graphics score: 3103
    • Physics score: 7504
    • Combined score: 896

パフォーマンス

  • Night Raid
    • Total score: 12142
    • Graphics score: 14050
    • CPU score: 6862
  • Fire Strike
    • Total score: 2770
    • Graphics score: 3215
    • Physics score: 7634
    • Combined score: 926

他機種のベンチマーク結果のメモ

GPU以外の要因にも左右されるだろうから参考程度。

  • Fire Strike
    • GTX 660: 4711
    • GTX 580: 4723
    • GTX 480: 3244
    • MX350: 3965
    • MX330: 3530
    • MX250: 3261

(ソース:2019年の「GeForce GTX 660」レビュー。Keplerのミドルレンジを最新GPUとベンチマーク比較GeForce MX250のベンチマーク (性能テスト)結果 | こまめブログGeForce MX350対GeForce MX330 [6ベンチマークに]

所感

正直、ゲーミングマシンとして見ると性能はしょぼい。i5-1135G7=Tiger Lakeは機種によって性能差が激しいらしく、薄型ノートのLEVEL-14FH057-i5-UXSXではこのぐらいが限界なのだろう。しかしまあ内臓GPUで特に工夫しなくても軽めの3Dゲームが遊べるんだから、時代は進んでるんだなあと感じる。
なお、ゲーム目的だとしょぼいが、当然というか普段遣いでは性能面に不満はない。アンチグレアの画面は見やすいし、キーボードはほぼ標準的な配列で打ちやすい。