LEVEL-14FH057-i5-UXSX(i5-1135g7)のPassMark結果
自機iiyama LEVEL-14FH057-i5-UXSX(i5-1135g7)の3DMarkのスコアが、ネットで見つかるi5-1135g7のスコアと比べて芳しい結果でなかった。そこで「もしや何かおかしいのか?」と疑ってCPUのベンチマークソフトであるPassMarkを走らせてみた。
先に結論:特におかしいことはなく、LEVEL-14FH057-i5-UXSXは性能のいいマシンである。
ベンチマーク概要
電源に関する各モードの比較のため、Control Center 3.0(以下CC)の「パフォーマンス」「エンターテイメント」「省電力」、Windowsの電源モードの「最も高いパフォーマンス」「高いパフォーマンス」「より良いバッテリー」のうちいくつかを組み合わせてベンチマークを実行した。
(※以下、全ての結果で2D MARKのスコアだけ異様に低いが、実使用で問題は感じないので恐らくPassMark側の不具合)
ベンチマーク結果
CC「パフォーマンス」、電源モード「最も高いパフォーマンス」:
CC「パフォーマンス」、電源モード「高いパフォーマンス」
CC「エンターテイメント」、電源モード「高いパフォーマンス」
CC「省電力」、電源モード「高いパフォーマンス」
CC「省電力」、電源モード「より良いバッテリー」
結果について
「パフォーマンス」&「最も高い~」より「パフォーマンス」&「高い~」の方が良い結果となっているが、誤差の範囲内だろう。(少なくともPassMarkの計測では)電源モードの「最も高い~」と「高い~」は性能面で大した差を生まないらしい。しかし、CC「パフォーマンス」と「エンターテイメント」の差も大きくないのは少し意外だった。ゲームをする時も「エンターテイメント」でいいのかもしれない。
CC「パフォーマンス」・「エンターテイメント」と「省電力」だと、さすがに性能差が段違いになる。が、CPU性能比較表 | 最新から定番のCPUまで簡単に比較によるとスコア6000でも3世代前の省電力i7に勝る数値である。まあPassMarkの数字はともかく、実際に使っていても「省電力」&「より良いバッテリー」で別に不便は感じない。重い作業やゲームをしない時は省電力で十分であることがわかった。
ということで、自機もちゃんと高性能のパソコンだった。3DMarkの結果が奮わなかったのは、薄型ノートであるから仕方ないのかもしれない。
おまけ:FF14ベンチもやってみた
CC「パフォーマンス」、電源モード「最も高いパフォーマンス」
ネットで確認できる他の結果と比べても大きな違いはなく、まあこんなもんでしょうといったところ。