何のために強くなるのか

FF5ピクセルリマスター日記。

クレセントの南の小島はブラックフレイム×5しか出ない

ブラックフレイム×5というやつがAP3(+経験値+ギル)を落とすのでひたすら倒していました。
弱点とかよくわかりませんが(ライブラ使ったけど忘れた)、「ラムウ一発で全滅させられる*1」「敵の攻撃力が低いため事故る可能性がない」「AP以外もそこそこおいしい」という理由でやりやすい。
とりあえずしょうかんLv2まで全員に覚えさせればジョブも選ばないし楽ちん。

ひたすらラムウを呼ぶ

しかし何のためにどのジョブを強くしているのか忘れそうです。確か……土のクリスタルを守りに行くはずでは……。
「土のクリスタルが砕けたら侍解放だ!」とかはしゃいではいけない。

*1:黒の衝撃を使われると無理

無限武器買えるならやってみっか! バイオハザードRE2

最近はバイオハザードRE2を遊んでいました。

store.steampowered.com

敵が出てくるホラーゲームは面倒だからやりたくない! リソース管理しながらびくびく歩くのは嫌だ! ゲームオーバーなんてかったるい! という根性なし星人である私がなぜよりにもよってバイオハザードRE2という高評価だが高難易度(最低難易度でもかなりむずい)のサバイバルホラーを遊ぶに至ったのか?

タイトルに書きましたが無限武器を買えるからです。
「ゲーム内ショップで?」いいえ。金(REAL MONEY)で。

store.steampowered.com

というわけで、今はもう終わってしまったSteamサマーセールでゲーム本体1990円、無限武器を含む特典アンロックDLCを200円ぐらいで買いました。
無限武器をゲットしておきつつ難易度は当然のASSISTED(要するにEASY)を選択。
結果……

バイオRE2おもしれ~!!
犬とリッカーつえぇ~!!
喰らえや! タコが!(無限ロケットランチャー発射)

いつでも無限武器を使えるとはいえ、ひとまずはゲームに敬意を評して本来の遊び方……すなわち通常の武器で限られた弾薬を管理しながらゾンビを撃ったり撃たなかったりして進めていました。「あれっ私もしかして……エイムうまい?」と勘違いも織り交ぜつつ(※難易度ASSISTEDは照準アシストが超強力)、意外といけるもんだな……と思っていたのですが。
犬はダメですね。あとリッカー。リッカーは許さない。
犬がいっぱい出てくるあたりで「この腐れ犬どもが~!」と無限ミニガンを解禁し(ゾンビ犬であるため事実を述べているだけであり悪口ではない)、リッカーに殺されて「この野郎~!!」とコンティニュー後に無限ロケランを乱射してしまいました。

しかし無限武器を完全解禁するのも面白みがなくなりそうなので、しばらくは通常ハンドガン&ショットガンでがんばっていたのですが、だんだんダルくなってきてNESTに入った時に「そろそろハンドガンの上位互換としてサブマシンガンが手に入ってもいい頃だろう……バイオ4でも中盤で買えた気がするし……」という独自判断により無限サブマシンガンを普段遣いにチョイス。
それでも最後のプライドと敬意としてボス戦では無限武器を封印し、背中に無限ロケランを背負いながらマグナムをボンボコ撃ってラクーンシティから脱出完了しました。某氏もレオンに向かってロケランを投げながら「背中のロケラン使いなさいよ!」と思っていたかもしれません。

控えめに言ってUNCHIプレイだったかと思いますが、クリアランクはBをもらえました。アリガトネ……。

結論:アクションへたくそ根性なし星人でも無限武器アンロックDLCを買えばバイオRE2はクリアできる! 迷ってたら買おう!(セール終わっちゃったけど)

あと、すみません、書くタイミングを逃してたので今書きますが私バイオRE2は何度かクリア動画を見ててだいたいの流れは知ってました。でも細かいところは忘れてたし「流れを知ってても面白い! バイオRE2!」ということで……。

ちなみにもし無限武器がなかったらどうだったかというと、「あと10回位コンティニューすればいい勝負できるようになるかもね♥ あくまでASSISTEDの中でだけならだけど♠」という印象でした。(ヒソカ

「てがろぐ」を設置した

waraugoke.sakura.ne.jp

Twitter疲れが極まって別の自分用呟き所が欲しくなったので、自前のサイトに「マイクロブログCGI」の「てがろぐ」を設置しました。

www.nishishi.com

前から契約していたさくらインターネット(ライトプラン)のサーバーにポンッとな。激安ライトプラン鯖&CGI設置ってなんだか難しそうだと思っていましたが、上記てがろぐ公式サイトにもあるようにさくらインターネットなら設置はあっけないほど簡単でした。

手順は以下。(公式サイトより引用)

1. 必要に応じて tegalog.cgi 内の1行目を書き換える。(※書き換える必要がない場合も多くあります。)
2. 全ファイルを同一のディレクトリ下にアップロードする。
3. パーミッション(属性値)を指定通りに設定する。

さくらインターネットなら1の書き換えは必要なし。2のアップロードはFTPソフトを「アスキーモード」にするよう注意するだけ。3は一瞬「パーミッションってナニ?」と迷いましたが、私が使っているFTPソフト(FFFTP)では「属性」のことでした。(というか公式サイトにちゃんとパーミッション(アクセス権/属性)」って書いてありますね……)

というわけで設置して問題なく動作。ユーザID(admin)を作成し、設定画面から表示項目を自分好みにいじって終わり。

スキンをカスタマイズするにはHTMLとCSSの知識が必要。多少の知識は持っているのでいじろうかと思いましたが、途中でめんどくさくなったし変にオシャレぶるのもしゃらくさいな〜と思ったので公式提供スキンに切り替えて運用中です。

ちなみに

このブログも一応あるのに今の時代にわざわざCGIを選んだのは、

  • ブログサービスは気分的に短文記事を連投しづらい(別に投稿していけないということはないんだけど)
  • はてなブログは「つながろう!」「はじめてみよう収益化!」という圧が強く、そういうのはいらなかった
  • どどんとふ用に契約したさくら鯖を遊ばせてて活用したかった

という理由です。何かまとまった文章を書く時にははてなブログを活用したい。

本格の次は変格

『死の黙劇』を読み終え、『変格ミステリ傑作選【戦前篇】』を手に取った。ガチガチの本格推理から変格へのジャンプとなる。読み進めるかはともかく……。

変格ミステリとは何か? 縁がないのでよくわからない。序文を読むと、どうやら正統派の探偵小説=「本格探偵小説」の立場を確立したい人がいて、本格じゃないものを括る言葉として「変格」が生み出されたらしい。というのが1920年代後半。

まあそういうわけで、「本格じゃないのが変格」ぐらいしかわからないし、のっけの夏目漱石「趣味の遺伝」からとっつきづらそうでまだ全然読んでないんだけど、変格探偵小説の立ち位置と歴史的意義について序文の以下の一文がわかりやすかったのでメモしておく。

「変格」は、正系を主張する「本格」に対して、単に傍流、異端を示し得たにとどまらず、結果的に、ミステリ・ジャンルの間口を拡げ、表現者たちの実験的精神を刺激し、滋養する、肥沃な土壌を同時代文化に提供したのである。

『死の黙劇』を読み進めている

半分くらい読んだ。読みやすいしなかなか面白い。トリックも犯人もだいたい途中で見当がつくものの、作者もそれは承知の上だろう。記述のフェアさを貫こうとすると、やはり読者にもうっすら真相がわかるようになってしまうのだと思う。

ミステリ(本格的な推理小説)は一応、読者に対してフェアであらねばならないということになっているけれど、正直なところ、アンフェアをいかにフェアと見せかけるかが肝なのではないかと思っている。それが言いすぎなら、ミステリのフェアさはフェアではあっても限りなくアンフェアに近い「フェア」だ。重要なのは、謎解きの最中に作者が「ほら、手がかりはこんなにはっきり書いてあったでしょう?」という顔をした時、読者に「ちぇっ、言われてみりゃそうだ!」と思わせられるかどうか(だけ)なのではないか。

そういう意味では、『死の黙劇』の収録作は(そして解説を読むと、恐らく山沢晴雄のミステリ全般は)清々しいフェアネスが貫き通されていて、作者のこだわりとともにゆったりした余裕を感じて微笑ましい。

「(前略)……だから、警察では(そして読者も!)、○○が犯人だということは、すぐにピンときたけれど、方法がわからない。ところが……(中略)……ことがわかったから、謎はいっぺんに解けたのです」

探偵がこんな台詞を言う(※伏字は引用者)。「(そして読者も!)」ですよ。読んでいてにっこりしてしまう。

ところで……

私が一番好きなミステリ作家はアガサ・クリスティなので、「ほぉ〜ら、手がかりはこんなにはっきり書いてあったでしょう?」という顔をされるのも嫌いじゃありません(うまく騙してくれるならむしろ好き)。